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【慶友会】据置:BBB /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0342

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0342 201 5 年 8 月 5 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

医療法人社団慶友会

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 BBB−

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 北海道旭川市において、吉田病院(一般 100 床、障害者113 床、地域包括ケア50 床)や介護・在宅関連

事業、健診事業を総合的に展開する。中核施設の吉田病院は、旭川市内の急性期病院の受け皿としての機

能を有するほか、長期入院の透析患者などへの対応も強みとする。健診事業は、巡回健診車を活用して北

海道全域で事業展開しており、診断実績は道内トップクラス。ステークホルダーから「選ばれる慶友会」

を目指して「ハブ病院」構想を掲げ、組織力やブランド力の向上に注力している。

(2) 旭川市内の主要急性期病院との連携は緊密で、吉田病院の集患力はおおむね安定している。健診部門では

採算を重視した営業方針の下、業務の効率化が進みつつある。法人全体として当面底堅い収益力を維持で

きると想定する。金融機関との良好な関係にも変化はない。一方、依然として財務基盤はぜい弱であり、

内部留保の蓄積の進捗状況に注意を払っていく必要がある。以上により、格付を据え置きとし、見通しを

安定的とした。

(3) 吉田病院では、制度改定と地域の医療ニーズに対応して 14 年に地域包括ケア病棟を開設しており、その

運営は順調である。また、既存のがん検診やがん化学療法に加え、緩和ケア病棟の開設が検討下にあり、

がん診療機能の強化を段階的に進めることで差別化を図っていく方針である。近年は医師確保に進展がみ

られ、旭川医科大学などとの協力関係も保たれている。看護師を始めとするスタッフ確保はおおむね順調

であり、教育・研修体制の整備が進みつつある。

(4) 社会保障費の抑制圧力が高まる一方、人件費の上昇や消費税増税などコスト増要因は多く、医療機関の収

益環境は厳しさを増している。従前に比べてやや低位にとどまる吉田病院や老健さくら館の利用率の向上、

健診受診者数の拡大が、さらなる収支安定化に向けた課題である。当面、大型の投資は見込まれず、MS

法人分を含む借入金は漸減していく見通しだが、さくら館の建て替えを始めとする長期事業計画を見据え

た場合、財務基盤の強化と資金の蓄積を進めていくことが不可欠である。

(担当)吉田 法男・佐藤 洋介 ■ 格付対象

発行体:医療法人社団慶友会

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 7 月 31 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:殿村 成信

主任格付アナリスト:吉田 法男

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「医療機関の信用格付方法」(2010 年 9 月 6 日)として掲

載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 医療法人社団慶友会

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した未監査財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による未監査財務諸表の限界等に関するコメント、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、また

は担当格付アナリストによる検証など、当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利

用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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